私の父は俳句を嗜んでいるのですが、所属している結社の主催の影響を受けて万年筆を集めていた時期があります。
その時に、父からプレゼントして貰ったのものが私にとって最初の一本となりました。
確か、外国へ旅行したお土産にと買ってきてくれた物です。
価格にして数万円程度であり、一応調べたところきとんとしたブランドの商品でありました。
最初に使ったときの感想は、まず「書きにくい」でした。
それからインクのほのかな香りです。
ちなみに「書きにくい」に関しては、そのあとすぐに解消することになります。
それまでボールペンを使ってきたのですが、私はやや筆圧が高いのです。
その筆圧で万年筆を使えば、それは書きにくくなってしまっても仕方ありません。
気持ちやわらかめで書いたところ、筆はすんなりと進みました。
その万年筆は10年以上が過ぎた今でも持っていて、たまに使わせて貰っています。
日記や書類制作という日常での利用と言うよりも、出先でのサインなどで利用することがほとんどです。
スーツの胸ポケットに差していくのは、一種のファッションでもあると私は思うのです。